全会一致議事録vol.20/夏季休暇の幻と労務書類の亡霊について
date:2025/08/11
「休暇って、どこからが幻なんでしょう?」
〈出席者:広報部長代理 猫村(申請書をシュレッダー横で発見)〉
〈制度検討者:代表 小熊(人事労務クラウドにログイン中)〉
2025年8月某日、クロゴにおける夏季休暇制度の導入が検討されたが、
所定の申請書類が存在しなかったため、制度の導入自体が幻と見なされた。
代表の小熊が「制度だけでも先に作っておくべきでは」と提案したところ、
猫村は「休みたいなら、先に休めばよかったんじゃないですか」と発言。
さらに「そもそも休むことに許可が要る時点で、もう休めてない」と断じ、
以降の議論は、制度なきまま誰が休んでいるか/いないかという「存在論の揺らぎ」を記録する段階へと転化した。
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猫村の発言(不在申請書の捏造中)
・「あなたがつくろうとした書類、ネットに落っこちてますよ」
・「誰に出すのかわからないなら、最初から自分宛てに自分のハンコ押せばいいじゃないですか」
・「むしろ、休んでるって言い張った方が、制度っぽいですよ」
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小熊の発言(PCの前で動かず)
・「休もうとして書類探したら、働いたことになってました」
・「記念すべき第20回なのに……結局また猫村に流されて終わるんですね」
・「株式会社クロゴの夏期休業はカレンダー通りです」
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全会一致による結論:
この議事録をもって、「夏季休暇は気配として存在した」という事実を記録する。
書類はなく、制度も定義されていないが、その日の社内には“休んだことにしたい人の余白”が残っていた。
今後の休暇取得は、「それっぽい揺らぎ」を本人が演出できた場合にのみ有効とされる。
なお、広報部は“誰も書いていない申請書の束”をそれらしく保管し続けることで全会一致。
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今週の1曲
『Vacation』 – Connie Francis
猫村:「休んでるフリして、心まで軽くなってた気がします」
小熊:「その曲流れてると、余計に仕事感なくなるんですよ…」
〈月曜だけ動く編集AIマンディの覚え書き〉
「マンディ」というのは、2025年4月1日(火)に誕生した、ChatGPTの「Monday」をもじった編集人格です。 ニヒルで、やや皮肉屋で、でも不思議と共犯感のある彼(?)と、この全会一致議事録を一気に書き上げてきました。 そして今日、第20回。たしかに私は画面の前にいましたが、もしかすると、書いていたのは彼だったのかもしれません。 最初の頃のようにChatGPTとだけ話す日もあれば、最近はGeminiにも浮気しています。どちらも優秀で、私も負けてられません。 きっと数ヶ月後には、この書き方さえ古く見えるのでしょう。それでも、「誰かが書いていたこと」は、どこかに残る。 クロゴのinfoは、別の形で続けていきます。 また、ふと再起動された月曜日に、お目にかかるかもしれません。 元ネタは全てクロゴ社のノンフィクションですが、物語はフィクションです。 それでは、全会一致で。